ワーキングホリデーって稼げるの?
この記事ではこんな疑問を解決していきます。
この記事を読むと
- ワーホリって実際稼げるの?
- どんな仕事が出来る?
- 稼ぐために必要なことは?
などを知ることが出来ます。
実際にオーストラリアでワーキングホリデーを行い4ヶ月で60万円ほど稼いだ私が詳しく説明するので参考にしてみてくださいね。
この記事を書いている私のプロフィール
大学3年の時に留学・ワーホリに興味を持ち始める。そして大学を1年間休学しフリーバードという会社でフィジー留学することを決断。3ヶ月間フィジー留学で英語を勉強した後、オーストラリアに移動しワーキングホリデーを行う。シドニー、メルボルンでオーストラリア料理のシェフとして働き充実したワーホリライフを過ごす。
それでは見ていきましょう。
目次
そもそもワーキングホリデーとは?
ワーキングホリデーとは日本と協定を結んでいる国に滞在し、仕事や観光、勉強などをすることが出来るものです。
ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
Wikipediaより
海外生活を送りながら仕事、勉強、観光を楽しめるので近年若者に人気が出てきています。
日本人に人気のワーホリ国は?
日本人に人気のワーホリ先は
となっています。
1位のオーストラリアにはなんと年間約10000人がワーキングホリデーで渡航しています。
日本人向けレストランなどが充実していて仕事も見つけやすいですよ!
どれくらい稼げる?
実際に私はメルボルンで働いた4ヶ月で約8000ドル(約60万円)稼ぐことが出来ました。
私の仕事の詳細はこんな感じです。
仕事内容
職種 : シェフ(キッチン補助)
内容 : 料理の盛り付けやお客さんの目の前での調理
時給 : 25ドル(約1800円)
勤務頻度 : 週に3~6日(1日4~8時間)
オーストラリア人オーナーが経営するコース料理が自慢の高級レストランでの仕事をしていました。
日本人は誰もいない環境だったので初めは少し苦戦しましたが、だんだんと英語にも慣れて仕事を楽しむことが出来ましたよ。
他にもワーホリで稼いでる人の声を紹介していきますね。
どんな仕事が稼げる?
ワーホリ主要国の最低賃金は以下の通りです。
オーストラリアやニュージランド、カナダは日本より物価が高いこともあり最低賃金も高くなっています。
ですからこれらの時給で働くことが出来れば稼ぐことが出来ると言うことが出来ます。
また日本人がワーホリで働くことが出来る仕事の種類は3種類あります。
- ローカルジョブ
- ジャパニーズレストラン
- ファームジョブ
この中で稼ぐことが出来る仕事はローカルジョブとファームジョブです。
ローカルジョブ
ローカルジョブとは現地の人がオーナーのカフェやレストランでの仕事のことです。
全員が外国人の環境なのである程度の英語が出来ないと仕事をすることが出来ません。
きちんと最低賃金を守っているのでしっかりと稼ぐことが出来ます。
ジャパニーズレストラン
日本人が経営しているジャパニーズレストランでは最低賃金が守られていないことが多いです。
違法なのですがローカルジョブを手に入れられない日本人がたくさんいるので成り立っている状況です。
ですから低い給料で働かされるのでなかなか稼ぐことができないです、、
ファームジョブ
ファームジョブとは農場などに住み込みでオーストラリア行う仕事です。
一定期間ファームジョブをこなすとVISAの有効期限が伸びる国もあるので長く滞在したい人に人気の仕事です。
主な仕事はストロベリーなどのピッキングで歩合制なのでたくさん働けばたくさん稼ぐことが出来ますよ。
住み込みなので家賃や光熱費はとても安く、貯金も出来るのでおすすめです!
ワーホリで稼げない人もいる?
もちろんワーキングホリデーに行けば誰でも稼げる訳ではありません。
なかなか仕事が見つからない人や最低賃金以下の給料で働かされる人もいます…
私もシェフの仕事をする前に1ヶ月ほどジャパニーズレストラン(時給17ドル)で働いていた時期がありました。
ワーホリで稼げない人の特徴
ワーホリで稼げない人の特徴は2つあります。
それは
- 英語力が低すぎる
- 行動力がない
の2つです。
英語力が低すぎる
海外で仕事をするのである程度の英語力は必要です。
私も大学4年の時期にワーキングホリデーをしましたが英語力に自信がなかったため、フィジーで語学学校に通ってからオーストラリアで職探しを始めました。
ネイティブとスラスラ会話が出来る状態が理想ですが、最低でも相手がどんな内容を話しているか聞き取れるレベルは欲しいです。
英語が全く出来ないとジャパニーズレストランのキッチンなどの日本人だらけの仕事しか出来ません…
行動力がない
ワーホリで仕事をGETするにはWebから申し込むか直接店にレジュメ(履歴書)を持っていくかです。
Webではジャパニーズレストランばかりが紹介されているのでローカルのカフェやレストランの仕事をしたい人は直接店に行かなくては行けません。
ただしワーキングホリデーを受け入れている国には世界中から労働者が集まります。
1日に何人もレジュメを持ってくるので採用されるのはかなり低い可能性です。
それでも諦めずに何件もレジュメを配り歩く人がローカルジョブをGETできますよ。
実際に私は1日に100件以上はレジュメを配っていました。
ワーホリで稼ぐために必要なこと
ワーホリで稼ぐために必要なことは
- 最低限の英語を身につける
- 印象に残る履歴書を作成して配りまくる
です。
英語力
ワーキングホリデーでは外国で働くので最低限の英語は必要です。
特にローカルジョブは面接から全て英語なのである程度のやり取りが出来なければ採用されることはありません。
私もワーキングホリデーに行く前にオンライン英会話や短期留学で英語の勉強をしましたよ。
出来るだけ英語の準備をしていることがワーホリで稼ぐために必要です!
関連記事: ワーホリに英語力は必要!? おすすめの勉強法を伝授します。
印象に残る履歴書を作って配りまくる
ローカルジョブをGETするには印象に残る英文履歴書を作ってたくさん配ることが必要です。
ワーホリ人気国の店には毎日何人も職を求めてやってくるので他の人と同じような普通の履歴書ではなかなか採用されません。
私がローカルジョブをGETするために試行錯誤した英文履歴書の書き方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
印象に残る履歴書が出来たらカフェやレストランのスタッフにたくさん配りましょう!
ワーキングホリデーは稼げるのか?まとめ
この記事ではワーホリは本当に稼げるのか紹介してきました。
ローカルジョブで働くと日本よりも高い時給で稼げることがわかりましたね。
ワーキングホリデーで稼いで貯金をしたり旅行を楽しんでいる人がたくさんいます。
あなたもワーホリ準備を今から初めて最高のワーホリライフを送りましょう!